悪いことをしてしまって謝りたいと思っても、相手に伝えられなければ意味がありません。これは筆者の友人・K恵のお話。K恵が悔やんでも悔やみきれないというお姉さんとのエピソードをご紹介しましょう。
画像: 「お姉ちゃん、子どものこと真剣に考えなよ」良かれと思った助言がトドメに。姉が沈黙を貫いた理由に涙

姉の病と気遣い

私と姉は4歳違い。
両親がすでに他界したこともあり、姉とはとても仲が良く、お互いに結婚しても良い関係が続いていました。
姉は旦那さんの地元へ引っ越してしまったのですが、頻繁に連絡を取っていたのです。

姉は長い期間不妊治療を続け、40代でようやく子どもに恵まれました。
しかし子どもが小学校に上がる頃、大腸がんであることがわかり、治療を行うことに。
私は20代で結婚・出産したため、すでに子どもたちは成人しています。
すぐに行き来のできない距離に住む姉の体調を気遣って連絡をしていましたが、姉は「大丈夫」「心配しないで」と穏やかに対応してくれていたのです。

思わぬ一言

ある日電話で話をしていたとき、姉が「息子の成績が悪い」とぼやきました。
私は良かれと思って「塾に行かせれば? うちの方は中学受験とかしなくても、みんな小学生から塾に行ってるよ?」と言ったのですが、姉は「う〜ん」とあまり気乗りのしない返事。
私は何気なく「お姉ちゃんはのんびりしすぎだよ。もう少し子どもの教育に危機感を持った方が良いよ」と言ったのです。

すると姉は「ありがとね。またね」と言って、電話を切ってしまいました。
それからというもの、姉から連絡が来ることがなくなり、電話をしても留守電に。
しばらくして、義兄から驚くような電話がかかってきました。

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