新婚生活の忙しさに追われ、気づけば会話が消えた夫婦。
すれ違い生活のなかで感じる孤独と違和感の正体に向き合ったとき、“家での過ごし方を少し工夫した”ことで、関係が変わり始めることに──。
今回は筆者の友人から聞いた夫婦の絆を見直すエピソードをご紹介します。

一緒にいるのにもったいない!

せっかく同じ空間にいられる時間でも、夫はスマホ、私はテレビ。

それぞれが日々の仕事を全力で頑張った分の疲れを癒やすために、自分だけの世界に入り込んでいたのです。

お家でリラックスすることはとても大切ですが、ふと「せっかくの二人の時間を、もう少しだけ共有できたら素敵だな」と感じました。

そこで思い切ってスマホをいじる夫に、
「最近、全然話してないね」
と口にしてみたのです。

意識することが大事

すると、同じことを考えていた様子の夫。

「確かにスマホばかりいじってしまっていた」
「付き合っているときより隣にいるのに寂しいなって思っていたよ」
「君に愛されているか不安に思うときもあった」

そこで、無理にスマホを禁止するのではなく、「最初の30分だけはお互い今日あったことを話そうか」と、ちょっとした楽しい約束をしてみることにしたのです。

また、お互いにスマホで見つけたクスッと笑える動画を見せ合ったり、同じテレビ番組を観てツッコミを入れ合ったりと、デジタルを遠ざけるのではなく「一緒に楽しむ道具」として活用してみました。

すると、少しずつですが生活の中に自然な笑顔と会話が戻ってきたのです。

夫婦になっても、会話がなければ相手の気持ちや想いを読み取れずに不安になることもあると知った私たち。

どれだけ忙しかろうと互いに会話しようと努力することが必要なのだ、と今は強く感じています。

【体験者20代・女性看護師、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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