筆者の話です。
電車内で聞こえてきた女性たちの会話に、思わずクスッとしたことがありました。
けれど、その瞬間ふと自分のことが頭に浮かんで──。

ふとした気づき

その様子を見ながら「それ、全部聞こえているけど大丈夫なのかな」と感じたときのことです。
次の瞬間、ふと自分の姿が頭に浮かびました。
もしかしたら、自分も同じように周りに聞こえていたのかもしれない。
友人と外で話しているとき、自分も同じように周りを気にせず会話を続けていた記憶がありました。

楽しく話していると、つい声の大きさに気づかないことがあります。
相手の話に反応しながら、自然と声が大きくなってしまうことも思い当たりました。
さっきまで他人事のように聞いていた光景が、少しずつ自分のことのように感じられていきます。

少しの意識

外での会話の中で、自分の声がどれくらい周囲に届いているのかを、これまで意識したことはほとんどありませんでした。
けれど、あのとき見た周囲の反応を思い出すと、気づかないうちに同じような状況をつくっていた可能性もあると感じます。

それ以来、誰かと話すときには、少しだけ声の大きさを意識するようになりました。
楽しい会話の空気はそのままにしながらも、人の存在を意識する。
ほんの小さなことですが、その意識だけで、周囲の様子にも自然と気づけるようになりました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.