まだ子どもが小さなときの母の日、パートナーが主体的になって動いてくれれば……と思うことはありますよね。今回は、筆者の友人が体験した母の日の嬉しいエピソードを紹介します。

息子から痛烈な一言

「パパ、今日は“母の日”だよ。ママに何かした?」

そう夫に向かって言う息子。
「いや……特に何もしてないけど」と夫が答えます。

「じゃあパパは、僕のこと毎日お世話してくれるママに感謝してないの?」と返したのです。

まさか息子がそんなことを言うとは思わず、驚いて固まってしまう夫と私。

私は慌てながら「今日は母の日だけど、パパのお母さんはおばあちゃんだから、いいのよ」とフォローを入れました。それでも息子は「パパ、おばあちゃんの家に行ってもお手伝いしないし、いつもママだけがやってるよ?」と言います。

ばつの悪そうな顔をする夫に、とどめがさされました。

息子の一言で行動に移した夫

「じゃあ……今から何かママのプレゼント、買いに行くか?」

夫が小さな声で言いました。

息子は嬉しそうに「行く! パパありがとう!」と大喜び。
ずっと母の日をスルーしていた夫が、息子に諭されて行動するなんてと私は驚きました。

息子が私に感謝の気持ちを持ってくれていたこと。
普段のようすをしっかり見ていてくれたこと。
それを夫にきちんと伝えて行動させたこと。
そして、夫がそれを受け入れてくれたこと──すべてが嬉しい、忘れられない母の日の思い出です。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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