寝坊と子どものイヤイヤで大遅刻寸前の朝、焦りながら乗ったタクシーがまさかの遠回り!
疑いと不安が募りましたが、運転手の行動に隠された意外な理由とは──。
今回は筆者の友人から聞いた、移動時に起こった素敵なエピソードをご紹介します。

運転手の意図

『これじゃあ遅れちゃうよ』
『ぼったくる気なのかも?』
と疑心暗鬼になり、メーターばかり見てしまう私。

そのときの自分を振り返ると、『心に余裕がないと人は相手の行動すべて疑ってしまうのかもしれない』と思うほどです。

すると、そんな私の強張る表情に気づいた様子の運転手。

信号待ちの間に道路状況を示し、
「この時間は大通りが渋滞します」
「最短距離より今は最速ルートです」
と丁寧に説明してくれました。

その落ち着いた声に、張り詰めていた気持ちが少し緩んだことを覚えています。

反省と感謝

結果、駅には余裕をもって到着。

つい疑いの眼差しで運転手を見てしまったことを反省しつつ、何度もお礼を口にしてタクシーから降りました。

新幹線のドアが閉まる前に滑り込むような事態にはならず、家族で無事に座席へ腰を下ろせたのです。

追い込まれると、人は簡単に疑いの目を向けてしまいます。

でもそんなときこそプロに任せて信じる気持ちの大切さを学んだ出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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