義母の何気ない一言に傷つき続けた不妊治療中の女性。
限界を迎えた食事会で思わず席を外している間、思いもよらぬ人物の一言で空気が一変!
心を救ったその瞬間とは──。
今回は筆者の友人から聞いた、スカッとするようなエピソードをご紹介します。

席を外すと?

そんなある日の義実家での食事会でも同じ質問が飛び、ついに涙があふれ席を外した私。

気持ちを落ち着かせて戻ると、義姉が義母に向かって真剣な表情で叱ってくれていました。

「その話題はもうやめて!」
「今どきそれはハラスメントだよ」
「本人が一番気にしているだろうに失礼すぎる!」

救世主

義姉の厳しい注意の言葉に場は凍りついていたものの、その甲斐あってか、食事会中義母はずっと黙り込み、その話題を話さなくて済みました。

義姉にお礼を伝えると、
「母が失礼で本当にごめんなさい」
と義母に変わって謝罪してくれた優しい義姉。

「デリケートなことなのに本当にごめんね」
「無理せず体や心を大切にしてね」
「あなたが弟と幸せに過ごせることが何よりだから」

義姉からの気遣いの言葉に思わず目頭が熱くなった私。

後日、夫も改めて、
「夫婦の問題だから触れないでほしい」
と義母にしっかり伝えてくれたのです。

それ以降反省したのか、孫の話題を義母から出すことはなくなりました。

ありがとう

今も不妊治療に励んでいて、義母とも完全に分かり合えたとは思っていません。

それでも、“誰かが線を引いてくれた”ことがどれほど救いだったか……。

黙って耐えるより、理解してくれる人と一緒に嫌なことは嫌だと伝える大切さを知った出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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