筆者の話です。
混雑する店で席を立ったとき、思いがけない一言を耳にしました。
その場では理解できなかった違和感の正体とは──。

刺さる言葉

会計を済ませ、店を出ようとした瞬間です。
「しゃべりながら食事するなよな」
その言葉が耳に入り、思わず足が止まりました。
振り返ることはできなかったものの、すぐ後ろから聞こえた声だったため、胸の奥がざわつきます。

誰に向けたものかは分かりません。
それでもタイミング的に、自分たちに向けられたように感じてしまいました。
自分では配慮していたつもりでも、待っている側からすれば十分ではなかったのかもしれません。
そう思った瞬間、言葉の重さがじわりと残ります。

見え方の違い

確かに、待っている側からすれば、少しでも早く席を空けてほしいと思うのは自然なことだと思います。
一方で、自分としては周囲を気にしながら行動していたつもりでした。

あのとき聞こえた言葉の真意は分からないままです。
それ以来、混んでいる店では、席を立つタイミングや周りの様子をこれまで以上に意識するようになりました。
同じ場面でも、立場が違えば見え方は変わるのかもしれません。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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