親戚との関係は、近いからこそ難しいもの。ときには些細な誤解や思い込みが、大きなトラブルへ発展することもあります。
筆者の父の姉は、昔から作り話で周囲を惑わせる傾向があり、家族が何度も振り回されてきました。そんな伯母がある日、娘と喧嘩したことをきっかけに家出をして我が家へやってきます。しかし、その後思いがけない形でトラブルが広がり、ついには家族が絶縁を決断する事態に。
今回は、親戚との関係の難しさを痛感した出来事についてご紹介します。
画像: ftnews.jp
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家出してきた伯母の居候生活

父は5人兄弟の末っ子で、上には姉が3人と兄が1人います。
その中でも3番目の伯母は、昔からよく嘘をつく人でした。

見栄を張ったり、自分を正当化するために事実を歪めて話したりするため、幼い頃から家族は何度もその嘘に振り回され、困った経験をしてきました。

そんな伯母がある日、娘と喧嘩したと言って突然家出をしてきました。
行くあてもないと言い、そのまま我が家に居候することになったのです。

しかし伯母は、家のことを手伝うわけでもなく、食べては寝るだけの生活。
身の回りの世話はほとんど母がすることになり、私は弟と内心「早く帰ってほしい」と思いながら過ごしていました。

ある日、私たち家族が出かける準備をしていると、伯母は「私は家にいるわ」と言って当然のように家に残りました。

正直なところ、家族だけの方が気楽だと思いながら、その日は出かけることにしました。

2時間以上つながらない家の電話

外出して数時間後、父の携帯電話に仕事関係の人から電話がかかってきました。
「家の電話がずっと話し中で、何時間もつながらないんです」

そう言われ、父が自宅に電話をかけてみると確かに話し中のまま。
それがすでに2時間以上続いていたのです。

原因は伯母でした。

自分の携帯電話を使うとお金がかかるからと、我が家の固定電話を使って友人に長時間の愚痴電話をしていたのです。当時はまだ固定電話が重要な連絡手段だったこともあり、父は非常に困惑していました。

そんな出来事もありながら、伯母の居候生活は2週間続きました。

ついに我慢の限界がきた父は、伯母の娘に連絡を入れました。

「早く迎えに来てくれ」

こうして伯母は、渋々ながら自宅へ戻ることになったのです。

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