小学2年から6年まで、息子の野球三昧だった私の週末。念願だった「自由な時間」を手に入れたはずの4月、私を待っていたのは解放感ではなく、ぽっかりと心に穴が開いたような深い喪失感で……? 友人が体験談を語ってくれました。

息子は気持ちを切り替えて友だちと遊びに行ったり、ゲームをしたり。あれほど野球にドはまりしていたのが嘘のよう。

一方の私は、「推し」がなくなってしまったかのような、ぽっかりと心に穴が開いたような、喪失感を覚えたのです。

今までは早朝の集合に合わせた早起きに苦労し、自由のない週末を嘆いたこともありました。

でも4月になり、突然自由になったと思いきや、「何もすることがない!」と逆にダメージを受けてしまったのです。

グラウンドに救われていた日々

結局、息子を支えていたつもりが、あの賑やかなグラウンドと仲間に支えられていたのは私。

「何もない週末」に戸惑うのは、それだけ全力で駆け抜けた証拠と、やっと最近思えるようになりました。

いつかまた、野球以外の何かを「推せる」日が来るまで、ゆっくりしようと思っています。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.