筆者の友人・H香さんは、早くに夫を亡くし、一人で息子さんを立派に育て上げました。結婚して独立した息子さん。孫にも恵まれ幸せな生活を送っていたH香さんでしたが、ある信条が原因で疎遠になってしまったといいます。
画像: 息子夫婦「塾代に100万円貸して」断った先に待っていたのは【一人ぼっちの老後】それでも良かったと思う理由

相談

私には一人息子がいて、すでに結婚し2人の孫にも恵まれました。
私は早くに夫を亡くし、息子と二人三脚で頑張ってきたこともあって、息子との繋がりをとても大事にしていたのです。

あるときのこと。
息子から「相談したいことがある」と言われたため、私はすぐに話を聞くことにしました。
息子の相談とは孫の学費のこと。
中学受験を考えていて、専門の塾に行きたいため、少しお金を貸してもらえないかということでした。

援助

息子夫婦は共働きですが、経済的に余裕があるわけではありません。
今までも孫のお祝い事などには援助をしてきたのですが、息子の話を聞いていくと、塾だけで年間100万円単位のお金がかかることがわかったのです。
孫が受験をしたいと言っているのは、都内でも超有名な進学校。
学力的には問題がないものの、経済的な面で不安があるということでした。

私は夫を亡くしてから、常に分相応ということを心がけて生きてきました。
孫のやりたいことは応援してあげたい……けれど、今の援助がきっかけで、将来的に息子夫婦の生活が立ち行かなくなるのではないか、何より私自身の老後資金を切り崩すことで、将来息子たちにさらなる負担をかけるのではないかと不安がよぎったのです。

私は「そういう私立の学校って入学してからもお金がかかるんでしょ? 大丈夫なの?」と聞いた私に息子はこう言いました。

「嫁がどうしてもって言ってるんだ」

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