筆者の話です。
友人とランチに行くと、帰り際にいつも同じことを聞かれます。
その何気ない一言の意味に、ある日ふと気づきました。

友人の言葉

けれどある日、友人は少し笑いながらこう言いました。
「でも、せっかくだから見て買いたいやろ?」
「車に載る物なら一緒に行こうよ」
その言葉を聞いたとき、胸の奥がふっと温かくなりました。

「ついでに買って帰ればいいよ」
とても自然な口調でした。
ただ、当たり前のようにそう言ってくれたのです。
私はそのとき、自分が思っていた以上に遠慮していたのだと気づきました。

温かい気づかい

車がない生活の不便さを、私はあまり人に話していません。
自分で選んだ生活だからと、あまり不便さを口にしないようにしていました。
それでも友人は、私の状況をさりげなく気にかけてくれていたのでしょう。
「ついでだから」と軽く言ってくれた一言に、思った以上に救われました。

人の状況を少し想像してかけてくれる言葉は、それだけで心を軽くしてくれるものなのだと感じました。
あの日の帰り道の会話を思い出すたび、私は友人の優しさに、静かに感謝しています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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