出産祝いに訪れたママ友。知人がママ友に感じた困惑に、“気遣い”について改めて考えさせられました。知人から聞いたお話を紹介します。

昼食まで

そのうちに時計はお昼の12時を指しました。

時間に気づいたB子は「そろそろお腹空いたね。お昼どうする?」と一言。
その言葉に、私はあ然としました。

「お昼も食べていくの?」
と正直驚きましたが、「お腹空いた~」と空腹を訴えるB子に、やはり強く言えません。

断るエネルギーすら残っていなかった私は、「き、近所にテイクアウトできるお店があるけど」
そう答えてしまいました。

次こそは

「じゃあ私、買ってくるよ!」という言葉を淡く期待しましたが、結局、産後の体に鞭打ってお店まで商品を取りに行ったのは、私の方でした。
ようやくB子が帰ったのは、日が傾きかけた夕方で、あとには洗い物がどっさり。

お祝いに来てくれたB子の気持ちは、嬉しかったしありがたかったです。
何度も「体調、大丈夫?」と声もかけてくれました。

けれど、相手が口に出さずとも、その背景や状況を想像して行動することこそが、本当の“気遣い”なのだと痛感しました。

この一件以来、B子とは少し距離を置いています。
「お祝いしてくれているんだから」と無理をするのではなく、自分の体調を第一に考え、勇気を持って「また今度ね」と言える自分になりたいと思います。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.