仲居として長年働く知人。彼女から聞いた「ちょっと困るお客さん」の話に、自分の振る舞いについても考えさせられました。そのお話を紹介します。
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旅館で働く私

私は長年仲居として働いています。
勤める旅館は昔ながらの宿で、人里離れたところにあるものの、今でも多くのお客様が宿泊。
おかげさまで、にぎわっています。

当旅館の食事はビュッフェスタイルではなく、一人一人にお料理を都度お出しする方式。

前菜や食前酒を並べた状態でお客様をお通しし、お客様が召し上がるスピードを見ながら次のお料理を出したり、鍋ものに火を点けたりしていました。

裏側

私たち仲居は、お客様がお食事をスタートすると同時に厨房に連絡を入れます。
天ぷらや焼き物といったお料理を、一番美味しい「出来たて」の状態で召し上がっていただきたいから。その合図を受けて、板前が一気に調理を始めるのです。

板前も仲居も「最高の状態で味わってほしい」という一心で、この伝統的なスタイルを守り続けています。

ですが、仲居としてどうしても残念に感じてしまう瞬間があるのです。

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