これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
休日はパチンコばかりで育児に無関心な夫。ある日、息子を連れて買い物に出かけたはずが、なんと一人で帰宅して……!? 絶体絶命のピンチから始まった、ある家族の再生エピソードをご紹介します。

迎えに来た二人を見るなり、息子は笑って言いました。
「お父さん、僕のこと忘れたんでしょ?」──その言葉に、夫婦で平謝りしながら帰路につきました。トボトボと歩く道中、夫は涙ながらにポツリと本音を漏らしました。
「実は、子どもとどう接していいか分からず、逃げるように家を空けていたんだ……」と。

「パパはいつも遊んでくれたよね」ヒヤリ体験が繋いだ親子の絆

夫の不器用すぎる告白を聞いたA子さんは、「今からでも遅くないよ。思い出に残る父親になろう」と優しく背中を押しました。

その日を境に、夫は劇的な変貌を遂げます。平日も可能な限り早く帰宅し、休日は息子とキャッチボールやスポーツを楽しむ、誰が見ても「子煩悩なパパ」になったのです。

時が流れ、高校生になった息子が「パパは小さい頃からいつも遊んでくれたよね」と笑って話す姿を見るたび、あの日のヒヤリとした事件は、家族が本当の意味で一つになるための大切な一歩だったのだと、A子さんはしみじみ感じるそうです。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

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