テレビのニュースやSNSなどで耳にする『詐欺』の被害。自分や自分の周りには関係のないことだと思っていませんか? なんと筆者の知人女性のお母さま宛に『オレオレ詐欺』の電話がかかってきたようです!

孫を思う気持ち

「けがをさせた相手への示談金」を要求する詐欺師に、母は「ばあちゃんがお金をだしてやることは簡単だ。だけどね健太、まずはあんたがきちんと反省しないといけないんじゃないか? ばあちゃんが一緒に行ってやるからまずは相手さんに誠心誠意謝りに行こうよ」と説得を始めたそうです。

それからも電話口の詐欺師は、あれやこれやと振り込みを求める会話に持って行こうとしたようですが、母は少しも譲らなかったそうです。

結局、数時間もの間電話で説得を続け、最終的には相手が諦めて電話を切ったことでこの騒動は幕を閉じました。

健太からの電話だと信じてしまった母ですが、母の孫を思う気持ちと誠実さが、図らずも被害を食い止めたようです。今回は事なきを得ましたが、一歩間違えれば大変なことになっていたかもしれません。改めて家族間での合言葉や、怪しい電話はすぐに切るといった対策の大切さを痛感した出来事でした。

【体験者:50代・女性パート、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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