どんな子に育ってもいい。そう思っていても、いざ自分の子どもが不登校になったら、親としては焦ってしまうもの。筆者の知人Aさんは現在高校生の息子を育てていますが、息子が小学校低学年の頃に不登校になってしまったそうです。Aさんが不登校の息子の対応を通じて学んだこと、そして現在の息子の状況はいったいどうなっているのでしょうか。

息子充電完了、学校へ

登校しなくなってから2ヶ月。息子は急に「学校へ行ってみる」と言いました。

Aさんの付き添いも必要とせず、登校班で学校に行った息子。学校からお迎え要請がくることもなく、息子は復帰初日から学校で1日を過ごしたのです。

きっと息子には、誰にも何も言われず心を休め、力を蓄える期間が必要だったのだろうとAさんは思いました。

Aさんは当初、無理やり引っ張ってでも息子を登校させようとしたことを後悔。学校に行けても行けなくてもいいんだよと言ってあげればよかったと強く思ったのでした。

その後の息子は……

学校に復帰した息子でしたが、その後も体調不良というわけではないのに気分が乗らず学校を休みたがることがありました。

そんなときAさんは「大人にも有給休暇があるのだから、子どもだって休みたいときもある」と考え、「心の有給休暇」と捉えて、息子を無理に学校には行かせませんでした。

他の人より少し欠席日数が多かった息子ですが、現在は高校入試を突破し第一志望の学校で無事に高校生活を送っています。

高校生になった今、Aさんは小学生のときの不登校の経験は息子の足を引っ張ることはなかったと確信しているそうです。

さまざまな過ごし方、さまざまな学び方がある現代。子どもの意思に耳を傾け、親も無理をしすぎない選択をすることが、家族にとって大切な一歩になるのかもしれません。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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