ファミレスの席で押し売りされている男性を目撃した、筆者の知人。すると突然、彼を救う救世主が現れました。知人から聞いたお話をご紹介します。

救世主、現る

そのとき、近くに座っていた高齢の女性が突然立ち上がりました。
そして、相手の女性の肩にそっと手をのせると、こう言ったのです。

「お嬢さん、余計なことだとは思うけど言わせてもらうわ。男の心を惑わすような方法で物を売っていると、最後にはあなたが痛い目にあう。最近もそんな事件があったでしょう?」

あくまで優しく、しかし芯のある言い方をした高齢女性。

女性は、少し気まずそうな表情を浮かべました。そしてさっと立ち上がると「ま、気が向いたら連絡ください」と男性に言い、そそくさと立ち去ったのでした。

守るべき一線

男性は、去っていく女性の背中を呆然とした顔で見送った後、小さくため息をついて高齢女性に会釈をしていました。その安堵したような表情を見て、私も胸をなでおろしました。

あの女性にも、仕事として商品を売らなければならない事情があるのかもしれません。
でも、人の善意や感情を利用するようなやり方は、決して長くは続かないでしょう。

この出来事を通じて、あの女性は「守るべき一線」を教わったのかもしれません。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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