筆者の友人・H代には30代前半の息子がいます。一生懸命育ててきた息子が結婚し、ホッとしていたのもつかの間。H代には思いがけない試練が待ち構えていました。

息子夫婦が指定してきたのは、オーダーメードで10万円以上する高価なランドセル。
さすがに高価すぎるのではないかと思った夫が電話をして「買ってあげるのは構わないが、そんなに高価なランドセルが本当に必要なのか?」と息子に尋ねました。
すると、嫁が電話に出て「今はそれが当たり前なんです! 男親が買うのが常識でしょう?」と怒鳴ってきたのです。

常識の違い

嫁は今までも何かあると「男親がやるのが常識」と言い続けていました。
「親の勝手じゃなくてS(孫)が欲しいものを買ってあげるのがいいんじゃないか?」と言った夫に対し「私たちの常識とお義父さんたちの常識は違うんです! 買えないなら別にいいですけど!」と喧嘩腰に言って、電話を切ってしまったのです。

これには夫も激怒。
何も連絡を取らずにいると、息子が頼みに来ました。
私たち夫婦は息子と話し合ったのですが、嫁の価値観に飲み込まれている息子とは全く話が合わない状態。
結局、ランドセルのことがきっかけで息子一家とは疎遠になってしまいました。

結婚とは

結婚は、違う価値観で生きてきた者がすり合わせをしながら一緒に生きていくということだと思います。
自分の価値観だけを押し通し、思い通りにならない者を排除する嫁のやり方には、疑問を抱かざるを得ません。

あの後、息子からは一切連絡がありません。
孫のことは心配ですが、息子夫婦には早く態度を改めてほしいと思っています。

【体験者:50代女性・会社員、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
短大を卒業しOLをしていたが、父親の病気による廃業をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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