筆者の友人は夫の仕事の都合で、息子が小学六年生の三学期に地方へ転居することとなり、わずか三ヶ月在籍した小学校で卒業式を迎えることになりました。
せめて最後は立派な姿で送り出したいと、両親が息子にはブランドスーツを用意してくれました。
さらに私にも、門出にふさわしい華やかな着物を整えてくれたのです。
画像3: 気まずい空間
画像4: 気まずい空間

担任の先生は、その慣習があまりに当然のことと思い、説明していなかったとのことでした。
県外から転校してきた事情を最も理解しているはずの立場であっただけに、説明不足で友人は戸惑いを覚えました。
後日謝罪は受けたものの、地域特有の風習の存在に驚くとともに、少し気恥ずかしい思いが残った出来事だったそうです。

【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
FTNコラムニスト:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.