長く同じ職場にいると、自分のやり方が“最も良い方法”のように思ってしまいがちです。しかし、仕事の進め方は、時代と共に刻々と変化していくものなのかもしれません。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。

予想外の展開に

ところが数日後、私の予想は見事に裏切られました。

なんと、AさんはAIで動画の文字起こしをし、図解入りのデジタルマニュアルを作っていたのです。
しかも検索機能付きで、誰でも使いやすく考えられています。

Aさん自身も「マニュアルを作るうちに工程を整理できました」と、しっかり知識を頭に入れていて、私は自分の古い価値観を激しく恥じることになりました。

崩れ去ったプライド

大切なのは、情報をどう役立てるか。
手書きが悪いとは今でも思いませんが、私のやり方では到底こんなに分かりやすいマニュアルにはできなかったでしょう。
それに、デジタル化することで、チーム全体で使うことができる「共有財産」にもなりました。

「自分のやり方が絶対だと思い込んだ瞬間、人の成長は止まるのかもしれない」
若い世代の効率的な方法に、私は自らの殻に閉じこもっていたことを猛省しました。

いくつになっても学ぶ心を忘れずに

違う世代のやり方を拒絶せず、「こんなやり方があるんだ」「面白いなぁ」と感じられる心の余裕を持ちたい、と心から思った出来事でした。
今では、私もスマホを片手に「これ、どうやるんだっけ?」と彼女に教わることもあります。

心の柔軟さは、これからのキャリアをより豊かにしてくれるはずです。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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