妻が体調不良になると、自分も体調不良になる夫の話を聞いたことはありませんか? 筆者の知人Aさんの夫も、Aさんが体調不良になると必ず体調不良になるのだそうです。Aさんは夫の行為を張り合っていると感じていましたが、夫に尋ねてみたところ、そこには驚きの真意が隠されていました。Aさんの夫が体調不良で張り合う理由とはどのようなものだったのでしょうか。

「それで、自分も少し不調かもと思ったら、君が一人で苦しまないように『痛みを分かち合おう』と思って。同じようにぐったりして、寄り添っていたつもりだったんだよ」

体調不良時にしてほしいこと

Aさんは、夫の言葉に絶句しました。張り合っていたと思っていた行為は、夫からすると思いやりの気持ちから生まれたものだったのです。

Aさんはまず、その独特な(?)優しさに感謝を伝えました。その上で、現実的なリクエストをぶつけてみたのです。
「一緒に寝込んでくれる気持ちは嬉しい。でもね、一方が倒れた時は、もう一方が家事や看病をしてくれる方が、私は百倍心強いんだよ」

夫は「えっ、そうなの!?」と目から鱗が落ちた様子。それ以来、夫はAさんの不調時に「一緒に寝込む」のをやめ、不器用ながらもキッチンに立つ努力をしてくれるようになりました。

「家族が倒れたら看病に回るのが当たり前」という考えさえ、実は人によって全く違うのだとAさんは学びました。

Aさん夫婦の「看病スタイル」の模索は、これからも続いていきそうです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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