実家に住んでいる兄。初めて会う甥っ子に信じられない言葉をかけてきました。知人から聞いたお話を紹介します。

兄からの言葉

兄の態度に少し落ち込んだ私でしたが、両親から「あいつのことは気にするな。のんびりしていって」と言われました。

しかし翌朝のこと、朝食を食べに部屋から出てきた兄は、みそ汁をこぼした長男に「だから子どもって嫌なんだよな」と、ぼそっと呟きました。

さらに別の日には、お笑い芸人の真似をして笑い転げる子どもたちを見て「ばかみたいに騒ぎやがって」と舌打ち。

もちろん私なりに「静かにしなさい」と何度も注意し、外へ連れ出したりもしましたが、狭い家の中で完全に音を消すことはできません。
次第に、子どもたちも兄を見ると緊張するようになっていきました。

結局、予定を切り上げて帰宅することに。
自室にいた兄に挨拶に行くと、兄は子どもたちに向き直ってこう言ったのです。

「もう来なくていいから」
薄笑いを浮かべながら言う兄に、私たちはとてもショックを受けました。

今後

兄は子どもの頃から、自分の世界を大切にする人でした。
実家で静寂を奪われた兄のストレスは、私の想像以上だったのかもしれません。
今回のことで、「実家だから甘えていい」という私の思い込みが、兄の生活を脅かしてしまったのだと反省しました。

両親は「兄ちゃんのことは気にせず、会いに来てくれ」と言いますが、子どもたちがもう少し成長し、相手の状況を察して静かに過ごせるようになるまでは、ホテルに泊まるなどの工夫が必要だと感じています。

いつか互いの生活スタイルを尊重し合える距離感で、笑顔で再会できる日が来ることを願っています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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