筆者の家族の話です。
家では王様のようだった父が、母の入院をきっかけに変わりました。
父が母に差し出した一杯のお茶が、家の空気を少しだけ動かしたのです。
画像: 「おい」と呼ぶだけの王様だった父が、母の入院で一変!「リモコンすら取らなかったのに」退院の日、なんと

父は王様

父は、家では王様のような存在でした。
目の前のリモコンさえ自分では取らず「おい」と声をかければ母が動く。
それが当たり前の光景でした。
家事はすべて母が担い、父は座ったまま新聞を広げるだけ。
私にとっても、それが長年変わらない実家の風景でした。

母の入院

ある日、母が急病で入院することになりました。
父ひとりでは暮らせないと判断し、私は実家から会社に通う生活を始めます。
しかし私の仕事はシフト制で、時間は不規則。
仕事の疲れを抱えながら、食事の準備や洗濯、生活の段取りを整える日々が続きました。
正直に言えば、家事をやってもらって当然としてきた父への不安と、自分の負担の重さに心が折れそうになる夜もありました。

作り置きを温めてもらうだけでも不安がありましたし、着替えやお風呂の準備も、自分でできるのか半信半疑。
帰宅すると、テーブルには手をつけられていないままの作り置きが残っていた日もありました。
そのたびに、思わず小さく息を吐きます。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.