皆さんには、“遅刻”をしてしまった経験はありますか。事情があり多少遅れるのは仕方がないこともありますよね。しかしその遅刻がどんな影響を与えているかまでは、なかなか想像できていないのでは。今回は、筆者の友人で保育士として働くN菜が経験した、毎朝遅刻して登園してくる園児の保護者の意識が、ある事実を知ったことで大きく変わったエピソードをご紹介します。
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毎朝遅刻してくる園児のママ

N菜は、保育士として働く30代の女性。子どもが好きで、責任感も強く、現場では頼られる存在です。そんなN菜には、ここ最近ずっと気がかりな家庭がありました。それが、2歳のY子ちゃんの家庭です。

Y子ちゃんのママは、ほぼ毎朝のように10分以上遅れて登園してきます。朝の準備の大変さは理解しつつも、「すみません」の一言も軽く、「延長してるわけじゃないんだから大丈夫ですよね?」と、どこか開き直った様子なのが、N菜としては気がかりでした。

保育園では、朝の自由遊びが終わったあとの活動が、日によって異なります。先月からは、来月に控えた発表会に向けて、朝の10分ほどを使い、簡単な踊りの練習をしていました。ところがY子ちゃんは、いつもその時間に間に合いません。その結果、振り付けをほとんど覚えておらず、みんなが楽しそうに体を動かす中で立ち尽くしてしまうことが増えていたのです。

発表会も近づいているため、事実を伝えることに

ある日、N菜は意を決してY子ちゃんのママに声をかけました。「お知らせをお渡ししていると思うのですが、実は、朝に発表会の踊りを練習しているんです。Y子ちゃん、どうしてもその時間に間に合わなくて、一人で立ち尽くしてしまうことが増えていて……」

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