ランドセルを買ってくれるという姑。しかし売り場でちょっとしたトラブルが起きてしまいました。知人から聞いたお話を紹介します。

すると姑は、
「Aちゃん! こっちのほうがもっとかわいいわよ!」
と、手頃な価格帯のランドセルに誘導。

「えー、でもこっちの色の方がかわいいよ」
そう言って別のランドセルに興味を示す娘。しかし姑は、
「そんな色は大きくなったら飽きる! 絶対こっちがいいわよ、ね!」
と、かなり必死です。

私は姑に近づくと「お義母さん、私もいくらか持ってきました」と耳打ち。
すると姑は「いらないわよ! 私が買うって言ってるでしょう」と、怒りをあらわにしました。

そしてちらっと店員さんを見た姑。
どうやら店員さんの手前、嫁にお金を出してもらうことはプライドが許さないようです。

結局娘は、姑の熱意に押されつつも、最後はそのデザインを気に入り納得。それを買ってもらいました。

「嬉しい」だけではない

娘自身そのランドセルを気に入ったので、その点は良かったです。
私も買ってくれた姑にとても感謝しています。

でも──
自分たちで買っていたら、もっと違う選択肢があったかもしれない。
そう考えてしまいました。

援助はもちろんありがたいです。
だけど「嬉しい」や「助かる」だけではない、援助に対する少し複雑な気持ちを実感した出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.