今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんの息子さんはサッカーが大好きで、中高一貫のサッカー強豪校に進路を決めました。「憧れのサッカー部でサッカーができる!」と楽しみにしていたA子さん親子ですが、その希望は叶いませんでした。入学早々に起きたまさかの事態に、A子さんは今でも後悔しているそうです。

入部オーディション?

無事に進路が決まり、「憧れのサッカー部でサッカーができる!」と、私たち親子はとても楽しみにしていました。

しかし入学早々、予想外の壁にぶつかります。強豪校ゆえに入部希望者が極めて多く、入部するための「オーディション」が設けられていたのです。そして、息子は不合格。一年生は試合に出られず先輩のサポートに回るといった苦労は覚悟していましたが、入部すらできないとは想像もしていませんでした。私も息子もショックを受け、茫然としてしまいました。

近所に中学生向けのクラブチームも無く、他に打ち込みたい競技も見つからなかったため、息子は中学高校の6年間を帰宅部で過ごすことになりました。

母の後悔

友達とそれなりに楽しく過ごした学生生活だったようですが、かつて「サッカーをやりたい!」と言っていた息子の真っすぐな笑顔が忘れられず、サッカーをする息子の姿をまた見たかったとどうしても思ってしまいます。

入部オーディションがあることや、その難易度をもし事前に知っていたら、「競技を続けること」を最優先にした別の学校選びができたはずです。事前にリサーチを尽くしていなかったことを、親として今でも深く後悔しています。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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