今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
育児休暇から復職したA子さんは「仕事も育児も頑張ります!」と同僚に宣言し、産前と同じように働くつもりでした。しかし、A子さんの宣言に待ったをかけた上司がいて──。

その後、発熱による保育園からの呼び出しや、看病疲れで私自身も体調を崩すことが続きました。この状況で出張や早朝深夜対応が入っていたら、仕事も家庭も回らなかったと思います。

これは後日知ったのですが、その上司は、復職直後の保育園からの呼び出しや、看病の大変さを経験しているからこそ、張り切り過ぎる私を見て心配になり、ストップをかけてくれたそうです。

持続可能な働き方

子どもの看病が続き思うように働けず落ち込む私に、上司は「ここからの方がキャリアは長いんだし、持続可能な働き方をしようよ」と言葉をかけてくれました。私は「確かに」と納得し、今は無理をせず、子どもが大きくなるまでは“両立を続けること”を目標にする期間だなと、仕事に対する考え方を改めました。

この時の上司の言葉は、今でも働く上で、私が大切にしている考え方の一つです。素敵な考え方を教えてくれた上司がいたから、今でも働くことができていると思います。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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