安心してパートナーに家のことを任せられる家庭は、どのくらいあるのでしょうか。筆者の友人が、家事と子供の世話を夫に任せたところ、思いもよらない行動に直面しました。その出来事をきっかけに積み重なっていった、彼女の納得できない思いをお届けします。

何でもアリ? 極めつけの行動

さらに、私がここぞという時のために残していた外食という切り札さえも、事後報告で使われていました。

極めつけは、来客用に取っておいたジュースや焼き菓子まで、跡形もなく消え去っていたことです。以前、「それは本当に困ったときのために、残しておいてほしい」と伝えていたのに……。

夫にとっては、その場がラクになるなら何でもアリ。自分の役目が終われば、次の日からのことなど、どうでもいいのです。

子供の一言と、胸の内

子供は無邪気に「パパ優しい!」と言い、夫はドヤ顔。その様子を横目に、私は胸の奥でつぶやきます。

パパはね、優しいわけじゃないんだよ。
「自分がラクになる方法」を、ママが積み上げた切り札から選んでいるだけなんだよ、と。

そのたびに非常時用の保険は消え、補充するのはいつも私。使われた事実よりも、何も考えずに消費されていることの方が、ジワジワとこたえます。

結局また、次のピンチに備えて頭の中で在庫確認。
今日も私は、夫に使い潰される前提で、保険をかけ直しているのでした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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