母がいない休日。小学生の息子と料理をほとんどしない夫が二人でお留守番。
帰宅した母に息子から告げられた言葉は、ある意味予想通り。ですがそれだけでは終わりませんでした。筆者の友人A子の話をお届けします。

父の手料理に大喜びの息子ですが

そりゃおいしいわけだよね。だって。
A子は夫に息子の喜びようを伝えました。夫は目を丸くして、
「へ〜、冷凍のチャーハンをフライパンで炒めただけなんだけどね」
実は夫作のチャーハンはA子が事前に買っておいた冷凍食品だったのです。

A子は思いました。息子にとって冷凍かどうかは問題ではなく、父親が自分のためにフライパンを振ってくれたことが特別なものに感じたのでは?
普段キッチンに立つことがほとんどない父親が作るチャーハン。
調理する時は息子も横にいて、一緒にワイワイ言いながら完成させたのだとか。
手間を省ける便利なものを活用したからこそ、二人の会話が弾む余裕が生まれたのかもしれません。

父と息子の食卓

平日は朝早くに出勤し、帰宅も遅い夫。なかなか触れ合う機会がない中で、今日のお昼ご飯は息子にとっても夫にとっても特別な時間になったのではないでしょうか。

二人きりでどんな食卓だったんだろう。
想像すると微笑ましい気持ちになるA子なのでした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.