「受験しない」と決めたはずなのに、圧倒的多数派の空気に呑まれそうになる日々。マウントを取られ傷ついた娘に、親として何を伝えるべきか。夫が放った「野球とサッカー」の例えが、娘と私の迷いを吹き飛ばしてくれて……? 友人が体験談を語ってくれました。 

「あなたは今、学校の勉強を頑張っているんだから、堂々としていればいいのよ」

と私が言うと、夫は

「野球とサッカーみたいなもんで、競技が違うんだよ。野球を頑張ってる人にリフティングやれって言わないだろ」と。

そう伝えると、「また野球の例えだー」と、娘は笑っていました。

親子で乗り越えた「受験しない」という選択

翌日、学校から帰ってきた娘は、どこか吹っ切れた様子でした。

「今日もまた塾の話してたけど、『へー、すごいね! 頑張ってね!』って聞き流せたよ。だって私、今日はこれから大好きなプリン作るし」

受験をする、しない、どちらの選択も、それぞれの家庭で決めたこと。

同じ土俵に乗らず、「うちはうち」と割り切る覚悟ができたとき、娘も私も、本当の意味で「受験しない覚悟」が決まった気がしました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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