親が子どもを思う気持ちは決して間違いではありません。しかし、筆者の友人・Y子は、子どもを思う気持ちが強すぎるあまり、子どもにとっての負担になってしまったそうです。Y子の少し切ないエピソードをご紹介しましょう。

長女の抗議

このことで長女はよほど頭に来たのか、自宅から通える就職先の内定を辞退。
「独り立ちするから」と地方の会社で内定をもらい、寮に入ることを決めてしまいました。

これには私も驚き「何の相談もしないで」と怒ったのですが、長女から「いつまでも小さい子どもじゃない。いい加減、お母さんの支配から抜け出したい」と言われました。

私は長女にも腹を立てていましたが、実際に長女が家を出てしまうと、寂しさが押し寄せてきました。
長男も妹の行動に触発されたのか「実家を出て一人暮らしをする」と言い出し、私は捨てられたような気分になってしまったのです。

毒親一歩手前?

しかし、夫は子どもたちの独立に大賛成。
「子どもを思う気持ちと、ずっと行動を把握したいという気持ちは同じじゃない」と諭してくれました。

夫曰く「お前は毒親一歩手前の状態」とのこと。
「これからは夫婦や自分の時間を生きていくことを知ってほしい」と言っています。

少しずつ子離れしなければいけない時期になったのだと、気持ちの整理を頑張ってみようと思っています。

【体験者:50代女性・主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業しOLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.