皆さんの家族には、指摘してもなかなか治らないクセを持っている人はいませんか。悪気がないとわかっていても、小さなイライラが積み重なって、次第に大きなストレスとなってしまうこともありますよね。今回は、筆者の友人Y子が長年我慢してきた、義母の“あるクセ”についてのスカッとエピソードをご紹介します。

バレンタインデーの悲劇

事件が起きたのは、バレンタインデーの前日。Y子は娘と一緒に、チョコレート味のシフォンケーキを手作りしていました。ふわふわに焼き上がり、娘は「ママ、上手にできたね! パパにあげるの楽しみだね!」と大喜び。少し冷ましてからデコレーションする予定でした。

そこへ義母がやって来て、「まぁ、美味しそうねぇ」と一言。次の瞬間、“いつものクセ”でケーキの中央を指でぐっと押してしまったのです。力が強かったのか、ケーキは見事にへこんでしまいました。

孫の号泣で“無自覚クセ”を改善

それを見た娘は一瞬固まり、「せっかく作ったのに!」「なんで触るの!」と大号泣してしまったのです。泣き崩れる孫を前に、義母は言葉を失いました。Y子も思わず、「実は、衛生面もずっと気になっていて。前から『触られるのは嫌だ』って感じていたんです」と本音を漏らしてしまいました。その場は気まずい空気に包まれましたが、義母は何度も謝り、「まさか私がみんなにそんな嫌な思いをさせてたなんて......」と肩を落としました。

それ以来、義母は人の物に触る前に必ず一言確認するようになり、あれほど頻繁だった“指で押すクセ”も、驚くほど減ったのです。

悪気がない行動でも、知らないうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれません。今回は、義母自身がその事実に気づいて改善してくれたからこそ、「我慢し続けるだけが正解ではない」ことが実感できたのです。同居生活を円満に過ごすコツを学んだエピソードでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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