皆さんは、日常の中で「どう対応するのが正解だったのだろう」と気を使うあまり振り回された経験はありませんか。そんなモヤモヤが続くと心がすり減ってしまいますよね。今回は、筆者の友人T子が体験した、職場の不透明なルールに終止符が打たれ、環境が改善されたエピソードをご紹介します。
画像: <理不尽な上司>私が掃除をすると「今やるなよ」後回しにすると「サボるな」どうしろと、、、救ってくれたのは

内勤業務の合間の「見えない仕事」

T子は、20代前半の女性で、住宅メーカーで営業職として働いています。この事業所では、外回りが多い営業担当と、社内での事務作業や対応を主とする内勤担当で、緩やかに役割が分かれていました。

当時、内勤をメインに動いていたのは、若手のT子と40代の先輩・N子の2人。そのため、社内にいる時間が長い2人が、慣例的にトイレ掃除や給湯室の清掃といった雑務も並行して担う形になっていました。

T子は新人ということもあり、「気づいた人がやればいいですよね」と率先して掃除をしていました。しかし、それがすべて裏目に出ることになります。

何をしても返ってくる小言

T子が朝早く出社してトイレ掃除をすれば、「今やらなくていいでしょ、効率悪いわね」「これはこうして」などとN子に注意されます。逆に、忙しくて後回しにすると、「私がやると思ってやらないの? 気が利かないのね」と嫌味を言われる始末。

給湯室の片づけも同様に、N子の中には明確な“自分ルール”があるのですが、それをT子に説明することはなく、気分次第で評価が変わるのです。T子は次第に、「何をしても怒られる気がする」と、行動すること自体が怖くなっていきました。

思い悩みすぎて心がすり減る日々

「やっても怒られる、やらなくても怒られるなら、いったいどうすれば……」そう悩むT子の表情は、明らかに疲れ切っていました。本来の営業業務よりも、N子との間にある「正解のないルール」への対応が大きなストレスになっていたのです。

そんなある日、事業所に本社の管理職が視察に訪れました。普段は表に出ない、社内の運営状況を確認するためです。

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