これは、筆者が父と学校の懇談会に参加したときのこと。母の代わりに父と参加することになった、学校の懇談会。慣れない場に戸惑いながらも、私は父の様子を気にかけていました。しかし会が進むにつれ、普段は見せない父の意外な一面に触れることに。何気ない出来事をきっかけに、父への見方が少しずつ変わっていく心の変化を描いたエピソードです。

私の予想と違った父の一面

質問のあと、父は私に小声で「こういう場でも子どもに寄り添うことは大事だと思ってね」とささやきました。
私はハッとしました。
普段、家庭では口うるさいと感じることも多かった父ですが、子どもへの思いやりがきちんと形になって表れる瞬間を目の当たりにしたのです。
それから懇談会の間、父は他の親の質問にも真剣に耳を傾け、熱心にメモを取る姿勢を見せました。
私の中で、父への見方が少しずつ変わっていきました。

衝撃の体験が教えてくれたこと

懇談会が終わり、帰り道で父に「今日はありがとう」と言うと、父は照れくさそうに笑いました。
「子どものことを知る機会は大事だからな」とだけ言いましたが、その言葉の奥に、私がこれまで知らなかった親としての真剣さを感じました。
あの日以来、私は父をただ厳しい人と決めつけるのではなく、子どものことを真剣に考える大人として尊重するようになりました。
身近な家族であっても、普段の家庭では気づかない一面も、外での行動で知ることができるのだと学んだ体験です。

【体験者:30代・筆者 回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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