今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんのチームに配属された新人社員は、周りとのコミュニケーションが苦手そうな人で「なんだかパッとしないなぁ」とA子さんは思っていました。そんな時、職場で開催したBBQで、その新人社員の見る目が変わった出来事があったのでした──。

しかし、迎えた当日、その新人社員がテキパキと丁寧に、BBQを楽しむ方法を教えてくれたのです。お肉を美味しく焼く方法や、マシュマロの焼き方。可愛いデザートまで用意してくれました。最後の焚火では、その音に癒されながら、皆の会話も弾みました。

「BBQをフルコースで楽しんだの初めて! すごい! ありがとう!」と、私も周りからも歓喜の声があがりました。その新人社員は「BBQ好きなんです」と照れ笑い。屋外の不便な環境でテキパキと食事を用意する姿は、とても頼もしく見えました。

新しい一面を知ることで

その新人社員の新しい一面を見たことで、彼の人となりへの理解が深まり、仕事上のコミュニケーションが取りやすくなったように感じます。控えめな態度は変わりませんが、それは彼の慎重さや優しさの表れかもしれないと、以前のようにマイナスに捉えることはなくなりました。彼の特技を活かす機会を作った部長の計らいにも、今では感謝しています。

この一件で、その人の新しい一面を知ることで仕事もやりやすくなることを実感し、仕事上の付き合いだからこそ、互いに人となりを知ることの大切さを学びました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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