筆者の体験談です。
頻繁に洋服をくれる伯母のことを、私は少し不思議に思っていました。
理由を聞いた先で、自分の部屋を思い浮かべることになります。

理由のひと言

ある日、思い切って伯母に聞いてみました。
「どうしてそんなに洋服をくれるの?」

すると、伯母はあっさりこう言ったのです。
「自分が何着持ってるか、ちゃんと分かってるから。ひとつ手放したら、ひとつ買うって決めてるの」
そして、少し笑いながら続けました。
「買いたかったら手放すしかないでしょ!」

感覚ではなく、数で把握しているという言葉が、胸に残りました。
持てる数しか持たない、という考え方なのだと、そのとき初めて気づいたのです。

整える知恵

その帰り道、私は自分の部屋の洋服を頭の中で思い浮かべていました。
何着あるのか、すぐに答えられないことに気づきます。

暮らしを整えることは、才能やセンスではなく、ルールを持つことなのかもしれません。
まずは一着、手放すところから。
そう決めたことで、部屋が少しだけスッキリするような気になりました。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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