皆さんは、何気ない会話の中で、気づかないうちに相手を傷つけてしまったことはありませんか。自分の中では相手のことを思っての発言でも、言われた側にとってはありがた迷惑なんてこともあるのでは。今回は、筆者の友人A子が保育園のママ友とのランチ会で体験した、無神経な一言にモヤっとしたエピソードをお届けします。

「この辺に評判いいクリニックあるよ? もし悩んでるなら、早めに行ったほうがいいんじゃない?」その瞬間、テーブルの空気がピタリと止まりました。

K子に悪意はなかったのでしょう。自分の経験をもとに、善意で言った言葉だったのかもしれません。しかし、家庭の事情は人それぞれ。A子もまた、簡単には話せない事情を抱えていました。周囲のママ友たちも、どうフォローすればいいのかわからず、目を伏せるばかり。A子は「そうだね」と短く返すのが精一杯でした。

人にはそれぞれの在り方がある

ランチ会のあと、別のママ友がA子にそっと声をかけました。「さっきの話、気にしなくていいからね。言わなくていいことって、あるよね」その一言に、A子は救われた気持ちになったそうです。

家族の形も、人生のタイミングも本当にさまざま。相手の背景を知らないからこそ、「聞かない」「言わない」という配慮も大切なのだと、改めて感じさせられる出来事でした。
親しい間柄であっても、一線を越えない距離感。それが、令和のママ友付き合いを円滑にするコツなのかもしれません。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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