近くにコンビニができたことをきっかけに、ポイ捨てが目立ち始めた公園。息子の「ある人を想う気持ち」が子ども達の意識を変化させました。知人から聞いたエピソードを紹介します。

息子の言葉を聞いた友だちも、「そうだね」と次々に頷きます。
「じゃあ、今からごみを拾おうよ!」
「そうしよう!」

子ども達はそう言うと、一緒にごみを拾い始めたのです。
私は、子ども達が怪我をしないよう、割れたビンや危ないものがないか見守りながら、その様子をそばで見ていました。

おじいさんが

子ども達のおかげで、公園はきれいになりました。

嬉しいことに、次の日からも息子達はごみ拾いを続けました。
その息子達の姿は、自然と他の子どもの目にも留まるように。

息子達に影響を受けてか、多くの子どもが自らごみを拾うようになり、公園は以前のようにきれいな状態を保つようになったのです。

そんなある日、帰って来た息子が何やら嬉しそうに部屋に駆け込んできました。
「ママ聞いて! さっき公園でごみを拾っていたら、あのおじいさんが『えらいね』って褒めてくれたよ!」
喜びで顔を輝かせながら、息子が言います。

続けて息子は、
「おじいさん、公園がきれいになって嬉しいかな?」
と、私に尋ねてきました。

「とっても嬉しいと思うよ!」
そう私が言うと、息子はにっこり。
頭をなでてあげると、照れくさそうにしていました。

先生や親に言われたから、ごみを拾ったのではない。「誰かが悲しむから」「誰かに喜んでほしいから」という純粋な思いで行動した息子が、私はとても誇らしかったです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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