これは、仲良しのママ友A子との関係で感じた違和感と驚きの出来事です。いつも一緒だったママ友との関係に、ある日突然違和感が。理由の分からない距離感や不安に揺れながら、近すぎる関係の難しさと、人付き合いに必要な“ちょうどいい距離”を見つめ直していくエピソードです。

ついに我慢できず聞いてみた日

ある午後、子どもを迎えに行った帰り道で偶然A子に会いました。
逃げるようにすれ違おうとするA子の姿に、「このままではいけない」という思いが込み上げました。
「最近、何かあった? 私、何か気に障ることした?」と勇気を出して聞いてみたのです。
A子は驚いたように目を見開き、しばらく口を閉ざしていましたが、やがて小さな声で「ごめん……」とつぶやきました。
どうやら、私が別のママ友と楽しそうにしていたのを見て、“自分だけ距離を置かれた”と勘違いしてしまったようなのです。思い返せば、私も新しい環境に浮かれて、彼女への配慮が疎かになっていたのかもしれません。
驚きと同時に、胸のつかえがスッと消えていきました。

誤解が解けて見えた本当の距離感

A子の話を聞くうちに、彼女自身もママ友関係に不安を抱えていたことが分かりました。
私が中心のグループになりつつあるように見えたらしく、「そのうち私も外されるのかな」と怖くなってしまった、と。
私はA子に、そんな気持ちは全くなかったこと、むしろ急に距離を感じて不安だったことを素直に伝えました。
するとA子は泣き笑いのような表情をしながら、「ちゃんと言ってくれてよかった」と言ってくれました。
その日以来、私たちは以前のように戻りましたが、前よりも“必要以上にベタベタしない”心地よい距離を保てるようになりました。
ママ友は近すぎても遠すぎても難しい、と痛感した出来事でした。
そして、不安はひとりで抱え込むほど誤解を大きくするのだと実感したのです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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