筆者の知人Aさんの職場では、皆でお菓子を持ち寄って休憩時間を楽しんでいたそうです。1人1個ずつが暗黙の了解で、お菓子の秩序は保たれていたそうなのですが……。40代の新人女性Bさんが入ってきたことで、お菓子の持ち寄りはなくなってしまったのです。Bさんの驚きの行動とはどのようなものだったのでしょうか。

え! もうないの? お土産の行方

Aさんが昼休憩に入ると、置いておいたお土産が全部なくなって箱だけになっていました。Aさんは驚きつつも、皆がすでに取ったのかと思いました。

しかし、少し前に休憩に入っていた人が困惑した様子で教えてくれたのです。

「このお土産、新しく入ったBさんが『大好きだから』って、ほとんどカバンに入れて持ち帰ってしまったみたい……」

Bさんは最近入った中途採用の女性社員。悪気はない様子だったそうですが、Aさんは皆のために用意したものが一人占めされてしまったことにショックを受け、思い切ってBさんに声をかけることにしました。

ルールの「見える化」が大切だと気づいた出来事

Bさんに「皆に配ったものだから、少し戻してもらえないか」と訴えたAさん。Bさんは「特に決まりが書いていなかったので、自由に持って行っていいのかと思っていました……」と、ルールを認識していなかったようでした。

ですが、結局その場でお土産を取り戻すことは難しかったため、長年続いていた「暗黙のルール」に頼ったお菓子の持ち寄りは一度中止されることになりました。

一時は残念な気持ちになったAさんですが、この件をきっかけに「善意や暗黙の了解だけに頼るのは、かえってトラブルの元になる」と気づいたそうです。 現在、お土産を持ってくる際は「1人1つずつどうぞ」とメッセージを添えることがルール化されました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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