結婚後、ずっと夫の暴言に耐え続けた知人。カウンセラーに相談したところ、思いがけない言葉が返ってきました。知人から聞いたお話です。

カウンセラーが放った言葉

「奥さん、最終的に決めるのは奥さんですが……私は、あなたがもうこれ以上、あのご主人に耐え続ける必要はないと感じますよ」

カウンセラーの顔には、職務としての冷静な判断とともに、私への深い同情が滲んでいました。
「私に対しても非常に高圧的で、対等な対話を拒むような発言ばかりでした」とため息をつき、「手を出す暴力ではないですが、これは、明らかな言葉による暴力です」

「このままの環境に身を置き続けると、奥さんの心が壊れてしまいかねない」

そう言ったカウンセラーの表情からは、私を本気で案じていることが痛いほど伝わってきました。

「多くの夫婦を見てきたプロの目から見ても、夫の言動は異常だったんだ」
そう気づいた瞬間、私はふっと肩の荷が下りたような気がしたのです。

その後

15年間夫に否定され続けるうちに、私の中で「こんなことで傷つく私が弱いんだ」という思い込みが深く根を張っていました。
ですがカウンセラーがその状況を「暴力」だと断定してくれたことで、自分を責める必要はないのだと、心を救われた気がしたのです。

現在、夫とはまだ離婚はしていませんし、彼の暴言が完全に止んだわけでもありません。

ただ、「私の苦しみを理解してくれる人がいる」という事実を知った今は、前のように夫の言葉で傷つかずに済んでいます。

【体験者:40代・女性パート従業員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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