「テレビの音量は偶数にして！」義母の『謎ルール』に悲鳴！ アポなし訪問で、検閲が始まった瞬間、嫁が！？

義母が差し出した“謎のチェックリスト”

結婚して半年ほど経った頃、週末に義実家へ行くと、義母が真剣な顔で一枚の紙を差し出してきました。
そこには「この家で守ること」と題されたびっしりの項目が並んでいました。
「靴は玄関の左側に置く」「食器は必ず向かって右から洗う」「テレビの音量は偶数」など、細かすぎる内容に私は思わず固まってしまいました。
義母は「これ、覚えてね。うちの家族はみんな守ってるから」と当然のように言い、私は笑うこともできずに紙を受け取りました。

夫の無理解でストレスが爆発

その日の夜、家に戻ると私は夫に「これ、どう思う？」とチェックリストを見せました。
しかし夫は「昔からの家の習慣だよ。気にしないで」と軽く流すだけで、深刻さがまったく伝わっていませんでした。
「気にしないでって言われても……」と戸惑う私に、夫は「母さんが、A子のこと気に入ってる証拠だよ」などと悪気はないものの的外れなフォローをし、私はモヤモヤを抱えたまま眠れませんでした。