筆者の友人、A子のお話です。7歳の息子がこぼした「サッカーをやめたい」の本音。ママ友の「続けた方がいい」という正論にモヤモヤするA子でしたが、ある「返し」で空気が一変。周囲の意見より、わが家のルールを大切にして心が軽くなったお話です。

放ったのはやんわりカウンター

私は笑顔のまま、サラッと言いました。

「うちは“続けたい気持ちが出たら再開方式”なの。続けるか一度お休みするかは、本人が納得して決めるっていうのがわが家のルールでさ」

柔らかい口調だけれど、“勝手に基準を押しつけないでね”がしっかり伝わる一言です。

すると、別のママが「それいいね!」と乗っかってきます。「うちも最近そういうの大事かもって思ってた」と別のママも続きました。

空気が一気に変化。

例のママ友は、拍子抜けしたように「あ、そうなんだ」と引き下がり、もうアドバイスという名のプレッシャーは飛んできませんでした。

正論より、わが家のルール

息子は週3回のサッカーに少し疲れていました。他にやりたいことも出てきている。それは、私が一番近くで見ているから分かっていたことでした。

「もったいない」も「続けた方がいい」も、きっと間違いじゃない。でもそれは、あくまで外側から見た一般論。

私が大切にしたいのは、息子の今の気持ち。そして、わが家のルール。

正論より“わが家のルール”を優先したことで、心がスッと軽くなりました。「正解」はグラウンドの外ではなく、家の中にあったのだと気づいた週末だったのです。

【体験者:30代・会社員・女性、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:K.Matsubara
15年間、保育士として200組以上の親子と向き合ってきた経験を持つ専業主婦ライター。日々の連絡帳やお便りを通して培った、情景が浮かぶ文章を得意としている。
子育てや保育の現場で見てきたリアルな声、そして自身や友人知人の経験をもとに、同じように悩んだり感じたりする人々に寄り添う記事を執筆中。ママ友との関係や日々の暮らしに関するテーマも得意。読者に共感と小さなヒントを届けられるよう、心を込めて言葉を紡いでいる。

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