車の前で突然姿が見えなくなった筆者の母。キョロキョロ探していると、まさかの場所から立ち上がってヒヤリ。何気ない動作の中に潜む思わぬ“死角の危険”に気づき、家族で共有した忘れられない出来事です。

車のすぐ前から突然現れた母

私の車のボンネットの高さからは、車の真ん前にしゃがみ込んでいた母の姿は完全に死角に入り、1センチも見えていなかったのです。あの瞬間、もし私がカーナビの操作を終えて、「もう近くまで来ているはずだから」と思い込み、そのまま車をアクセルを踏んで発進させていたら……。
そう考えただけで、指先が冷たくなるほどゾッとしました。

何気ない日常に潜む危険

母に「車のすぐそばでしゃがむのは、運転席からは全く見えなくて本当に危ないんだよ」と恐怖を込めて伝えると、母は「そうか、気づかなかった」と驚いた様子でした。
普段運転をしない人にとって、高い運転席から地面付近がどれほど見えないかという死角の存在は、なかなか想像しにくいものかもしれません。

家族にもこのヒヤリとした体験を共有し、運転する時はもちろん、誰かを乗せる時や、誰かの車に乗る時にも注意しようと話し合いました。
何気ない日常の中にも、一瞬の油断と死角が重なれば、取り返しのつかない悲劇が潜んでいます。「見えているはず」という思い込みを捨て、一呼吸おいて安全を確認すること。今回のヒヤリ体験は、私たち家族にとって、命を守るための大きな学びとなりました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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