筆者の友人・T江は中学生の息子・小学生の娘・夫の4人家族です。T江もフルタイムで働く共働き家庭ですが、T江は忙しいことよりも夫の『ある気質』に頭を悩ませていました。

ドンズバな一言

子どもたちが学校から帰ってきたため「今日は誕生日だから、K美(長女)の好きなものを食べに行こう」と言うと子どもたちは大喜びでした。
しかし、夫は「俺はホルモンが食べたい」と言い出しました。

すると、息子がドンズバな一言を言ってくれたのです。
「今日はK美の誕生日なんだから、K美の好きなものにしようよ。お父さんは関係ないでしょ?」

不思議な言動

息子に咎められて何も言えなくなった夫は「じゃあ好きにしろ!」と捨て台詞を残して、自室へ。
それからというもの、夫の態度はだいぶ変化しましたが、未だに腹が立つ言動はあります。

誰もバカにしてるとかではないのに、何であんなに自分が優先されないと気が済まないのでしょう……わが夫ながら、とても不思議です。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文学科を卒業しOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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