筆者の話です。
旅帰りに寄った羽田で「ここにもあるの?」と足が止まった出来事がありました。
時間をかけて探した『あのお菓子』が、思わぬ場所で待っていて──。

固まった理由

ある日、友人から「もし寄れたら買ってきてほしい」と頼まれ、どうしても渡したくて、空港へ向かう前にわざわざタクシーで買いに行ったレーズンサンド。
時間に追われつつも無事に購入し、そのまま空港へ向かったのですが──。

保安検査を抜けたあと、レジ前の目立つ棚に、そのレーズンサンドが当然のように並んでいるのを見つけました。
照明の下で堂々と置かれている姿に、足がピタッと止まります。

胸のなかに「え!? 嘘でしょ」と声にならない声が浮かび「私の時間……」と漏れた瞬間、力がすっと抜けました。

旅の余白

空港では、思いがけない出来事がさらっと起きます。
その小さな驚きや笑いが、旅の最後にそっと色を添えてくれる気がします。

ギリギリまで外で遊びたい気持ちもあるけれど、早めに空港に来て、空港内を歩く時間にも旅の余白が広がっていました。
歩きながら出会う発見は「次はどんなものに会えるだろう」という新しいわくわくへとつながっていきます。

私にとって、空港を探訪する時間そのものが、旅の大切な楽しみになりました。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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