多くの子に訪れる反抗期。頭では仕方ないと思いつつも、対応に苦戦している親御さんも多い事でしょう。今回は筆者の友人A子さんの子どもの反抗期体験をご紹介します。

次女から鋭い指摘が

「お姉ちゃんそんなに毎回文句言うなら、自分で作ればいいじゃん。高校生なんだし」

「ダイエットしたいなら、毎日お菓子食べてるのやめたらいいんじゃない? そっちの方が早いよ」

長女に苦言を呈したのは、なんと小学生の次女でした。

姉にキレられても、次女の言葉は止まりません。

「何でそんなにワガママばっかなん? 洗濯とか全部やってもらってるやん」
「お母さんは私たちのために頑張ってるんだよ。感謝してないの?」
「お姉ちゃんは王様かなにかなん?」

次女の口から出る、家族への思いやりを欠いた行動を指摘するストレートな言葉は、さすがの長女にも刺さったようでした。
口喧嘩はまさかの長女が敗北、そのまま無言で部屋に行ってしまったのです。

A子さんが次女に「ありがとう」と言うと、次女はさらに鋭い説教をかましてきました。

「お母さんが言いなりになるから、お姉ちゃんも調子乗るんやん」
「ちゃんとあかんことはあかんって、言わなあかんねん!」

小さな娘からまさかの説教をくらい、A子さんはハッとさせられました。

長女は変わらず反抗期継続中ですが、夕飯に対してはあまり文句を言わなくなりました。
この件を通じ、「娘の成長のために」と、つい娘の顔色を伺い、自分を犠牲にしすぎたことを反省したA子さん。

「反抗期だから」と大目に見るだけでなく、親として威厳を持って接しようと自覚した出来事でした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.