筆者の友人A子が、息子の通う保育園で出くわした“非常識ママ”に理不尽に怒鳴られた出来事がありました。それがきっかけとなり、意外な形でスカッとしたそうなのですが、いったい何があったのでしょうか?

「よその親が出しゃばるな!」と怒鳴られて

「何勝手にうちの子に注意してるの!?」B子は顔を真っ赤にして怒鳴りました。
周りの保護者たちが凍りつく中、私は慌てて「危なかったのでつい……」と説明しましたが、B子は聞く耳を持たず。
「人の子に口出すとかありえないでしょ? 神経疑う!」
その場の空気は最悪でした。
K太が私の後ろで怯えて泣き出し、私は「もう帰ろう」とその場を後にしました。
家に帰っても怒りと悔しさが収まらず、眠れない夜を過ごしました。

数日後、保育園での“謝罪”

数日後、保育園のお迎えの時間。
B子が私のところへ早足でやってきて、いきなり頭を下げたのです。
「この前はすみませんでした!」
驚いて理由を聞くと、あの日の出来事を保育士さんが見ていたそうで、園で注意を受けたとのこと。
しかもSくんは、翌日ほかの子にも砂をかけて泣かせたため、園全体で問題になっていたのです。
「先生に“注意してくれた方が正しいです”って言われて……本当に恥ずかしくて」
B子は泣きそうな顔でそう言いました。
私は、「子どものことを思って言っただけですよ」とだけ返しました。

“出しゃばる”ではなく“安全を守る”こと

それからB子は少しずつ変わっていきました。
公園でSくんがふざけすぎると、きちんとその場で注意するようになり、以前のような威圧的な態度も消えました。
「この前は助けてくれてありがとうございました」と言われたとき、私はようやく胸のつかえが取れました。
親として口を出すのは勇気がいるけれど、“子どもの安全を守る”のは誰の親でも同じ。
あの日の出来事で、私もまた一つ学んだ気がします。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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