「資格さえあれば、何か起こったときにも生きていける」という母の教えを守り、看護師になった筆者の友人。でも、結婚・出産を経て長いブランクが空いてしまいました。しかし、ある日の診察室で「あること」に気づいて……?
画像: 看護師ブランク10年。「機械も薬もわからない」でも → 子育て経験を強みに変えた『意外な武器』

パート勤務の母のある教え

パートで家計を支えながら育ててくれた母が、口癖のように言っていたこと。

それは、「何かあったときに自分を助けてくれるから、資格だけは取っておきなさい」。

当時はうるさく思っていましたが、母の教えもあって、私は看護師の道へ進みました。

ブランクへの恐怖

その後結婚し、当時は育児に専念することを選んで退職。結果、長いブランクができました。

働こうと何度も思いましたが、「長年医療現場から離れていた自分に、最新の知識はない」「若い看護師についていけない」といった引け目が強くありました。

そして子どもが成長し、少しずつ自分の時間が持てるようになってきたころ。

周りのママたちが次々と職場復帰する話を聞き、私も意を決して再就職に踏み出すことにしました。

長年のブランクへ恐怖心を抱えながらも、幸い採用が決まり、医療現場へと舞い戻ったのです。

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