「隣のママ、若すぎない？」外国人の会話が分かり、一人気まずい状態に。「あの、私は」好転なるか、、！？

いてもたってもいられず

いてもたってもいられず、隣の中年女性をちらりと見ると、目が合ってしまいました。
私は「あの……、私そんなに若くないですよ」と恐る恐る言うと、中年女性もハッと気まずそうな表情に。私は気まずい空気を変えたくて、「アジア人女性は若く見られますから慣れてます。私の年齢を知ったら、皆さんすっごく驚くと思いますよ！」と笑うと、あちらも笑ってくれ安心しました。

その会話をきかっけに、出身地の話や、おすすめの観光地の話をしてその場はお別れしました。しかし偶然にも、チェックアウトのタイミングで再会し、「せっかくのご縁ですし」とSNSアカウントの交換まですることになったのです。

出会いは気まずかった私たち

出会いは気まずかったですが、それが私たちの関係を面白くさせていると思います。気まずいままにせず、あの時話しかけて良かったと思っています。

やはり旅は、思いがけない出会いがあるなと改めて感じた出来事です。

【体験者：30代・筆者、回答時期：2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト：Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。